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文教常任委員会視察報告①

8月31日(水)~9月2日(金)まで文教常任委員会の視察で東北地方(秋田県・岩手県)に行ってきました。

【視察報告①】 秋田県教育委員会(8月31日)

まず、秋田県庁で秋田県教育委員会にお話を伺いました。私はブログでも以前紹介させて頂きました通り、12日前に個人的に同場所を訪問し、「全国学力テスト」についてお話を伺ったばかりでした。しかし、今回のテーマは「高校生の学力向上対策」と「高校生未来創造支援事業」についてでありましたから、2回の訪問でテーマは被らず、私にとっては非常に充実したものになりました。

秋田県教育委員会では高校生の学力向上を目指した「高校生未来創造支援事業」を行っており、将来医師になることを希望する生徒を対象とした「地域医療を支えるドクター育成事業」や、生徒や教員を国内外の高等学校へ派遣する「国内外派遣交流事業」、地元企業と連携する「ものづくり教育支援事業」など、6つの事業を設定し、高いレベルの授業やプログラムを推進しています。特に学力向上について、秋田県内には大手予備校が非常に少なく、県がしっかりと力を入れる必要があるとおっしゃっていました。

前回の視察や、今回の視察において秋田県教育委員会にお話を伺って、非常に質の高い教育を推進しているのは本当に感じましたし、神奈川県にも導入すべき要素が多々あると思いました。

しかし、やはり秋田県にも課題があるようでした。お話によると、卒業した高校生の就職1年内の離職率が高いということでした。この原因は「コミュニケーション能力の低下」が挙げられると教育委員会の方はおっしゃっていました。しかし、私はそこで疑問に思いました。

質問:斉藤

秋田県の教育の特徴(特に小中)は「良く話し合う」ということなのではないでしょうか?それなのにコミュニケーション能力が低いというのは驚きです。「よく話し合う」教育だけではコミュニケーション能力の向上に効果はあまりないのでしょうか?

回答:教委
確かに「コミュニケーション能力の低下」とは言いましたが、理由はもちろんそれだけではありません。確かに委員がおっしゃる様に秋田県は「よく話し合う」教育を推進しています。しかし、社会に出てから「自分はこの仕事には向かないのかもしれない。」というように引っ込み思案になってしまう人も多いのも現実です。

コミュニケーション能力の問題は、何も秋田県だけでの問題ではありません。全国の生徒さんが持っている共通した課題なのではないでしょうか。私は、「よく話し合う」教育は絶対に間違いであるとは思えません。しかし、それだけでは万能ではないと私は思います。このテーマについては神奈川県においてもしっかりと取り組んでゆきたいと思っておりますし、また秋田県教育委員会で聞かさせて頂いた話をしっかりと活かし、神奈川県でも取り入れてゆきたいと思っております。

(秋田県庁議会棟の写真)

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多摩川会

本日は、「多摩川会」の視察で川崎に行ってきました。

「多摩川会」とは川崎市選出の神奈川県議会議員で超党派で構成される会であります。

まず、神奈川県立東部総合職業技術校を視察しました。東部総合職業技術校とは、新卒の方や離転職者の方等が就職するために必要な知識と技能を習得するための職業訓練を行っている施設です。また在職者の方のためのスキルアップセミナーも開催しております。

非常に綺麗な施設であり、授業料は年間118,800円と、県立の高校の授業料と同じ額です。生徒さんも非常に真剣に技術の向上にはげんでいました。

私は当局の方に、「スキルアップのためのプログラムは充実しているのは理解しましたが、面接への対応の仕方や履歴書の書き方の授業は行っているのですか?」と質問したところ、授業でそのようなものはないが、しっかりと生徒さん個人個人に指導しているとのことでした。最近は大学新卒の生徒さんの数が非常に増えたそうです。就職難という現実がここでも見て取れます。就職率をアップするには経済の活性化が必要不可欠です。商工労働のメンバーと意見を多く出し合い、経済成長政策を訴える重要性を再確認しました。

次に、川崎バイオマス発電所を視察しました。

私はエネルギー対策のプロジェクトチームに所属しております。なおかつ、バイオマスと海洋エネルギーの担当でもありますから、興味深々でした。

川崎バイオマス発電所は、2011年2月に活動を開始した建築廃材等の木質バイオマス燃料を利用した出力33,000KWの国内最大のバイオマス専燃発電所です。川崎バイオマス発電で作られる電気は、一般家庭約38,000世帯が1年間に使用する電力量に相当します。

従来は産業廃棄物として処理されていた建築廃材等を燃料として利用することで、資源リサイクルへの貢献が期待されます。しかし、やはりエネルギーは一長一短でありますから、大気環境保全が大きなテーマと言えるでしょう。神奈川県のエネルギーを考える上で非常に参考になりました。

最後に、川崎市庁本庁舎で阿部孝夫市長との意見交換会が行われました。テーマは「国際競争拠点の整備」と「環境技術による国際貢献」といった2つのテーマについてでありました。京浜臨海部におけるライフサイエンス分野の国際戦略総合特区構想や、川崎市における先進的な環境問題への取組について、市長はじめ当局の方からの丁寧な説明がありました。それを聞き、神奈川県議会議員が質問をし、活発な議論が交わされました。

今回の多摩川会の視察は私にとって非常に勉強になるものばかりでした。もちろんしっかりと政策に活かして参ります。

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みんなのネットスクエア

本日は横浜で「第3回みんなのネットスクエア」が行われました。

「みんなのネットスクエア」とは、USTREAMを使い、インターネットで動画を生中継し、みんなの党の神奈川県議会議員団の政務調査会のメンバーで政策を県民の皆様に知って頂く番組です。

今回は私はコメンテーターとして参加させて頂きました。

県民の方だけでなく、東京都民の方の御意見も頂戴し、非常に勉強になりました。

録画保存してありますので、是非とも皆様ご覧くださいませ。画面向かって右側が私です。

来月からは第3回定例会も始まります。これからもしっかりと皆様のご意見を県政に反映して参ります。

http://www.ustream.tv/recorded/16844366

秋田県教育委員会視察

8月19日(金)、秋田県庁を視察、そして秋田県教育委員会の方に話を伺ってきました。

この前の常任委員会で私は、黒岩知事の掲げる「マグネット」という概念について教育の視点から当局に質問をしました。その一つの側面として、2007年から始まった全国学力学習状況調査の結果を例に出しました。

その全国学力テストにおいて常に1位をキープし続けている秋田県に私は非常に興味があったのです。

実際に話を聞くと、秋田県は昭和30年の全国一律テストでは47都道府県中、40位の成績だったそうです。

しかし、2007年から始まった全国学力学習状況調査においては常に首位を守り続けています。つまり、秋田県は教育改革が成功した良い例であるということです。

成功の秘訣は、質の良い少人数学級の導入だったそうです。今はどこでも少人数学級の重要性がうたわれていますが、秋田県教育委員会の主張としては「ただ少人数学級を導入すれば良いわけではない。これは先生の負担を軽くするのが目的ではなく、生徒の実態に応じたものでなくてはならない。」ということでした。

やはり生徒にもそれぞれ得意不得意な分野があります。それをあぶり出す一例として、4月の全国学力学習状況調査、そして12月の県の独自の調査を実施し、2つの調査を有効活用していることが挙げられます。4月のテストで苦手だった部分を5月から11月に授業で補い、もう一度12月に確認し、1月から3月に授業でさらにまた補い、春に新たなステージ(中学1年、高校1年)に送り出すという独自のサイクルを形成していることに秋田県の教育の特色が見られます。

また、秋田県の生徒の特徴として私が興味を引かれたことは、無回答率が他県の生徒に比べ、極めて低かったことです。これは、生徒一人一人が「難しくてもとりあえず答えてみよう」という意識が高いということを意味しています。なぜ、このように無回答率が低いのかという直接的な理由は解明されていませんが、「よく話し合う」という教育を推進しているからなのではないかと教育委員会はおっしゃっていました。

例えば数学においては答えにたどり着くまでいくつかの解法があります。それを生徒同士でよく話し合うことによって自分なりの答えの出し方を模索することができるといった能力が身につき、とりあえず分からなくても説いてみようという意識に繋がっているのではないかという仮説もおっしゃっていました。

教育は因果関係(何をやったから何が起こったか)を推測するには難しい分野ではありますが、今回の視察で学んだことを神奈川県の教育にも活かしていきたいと思っております。

大分八丁原発電所視察

こんにちは。斉藤たかみです。

私はエネルギー対策特別委員会のサブメンバーなのですが、8月4日に、大分県にある日本最大の地熱発電所の八丁原発電所を視察してきました。

黒岩知事は太陽光エネルギーの導入を強く訴えておりますが、それを導入するにあたって他の再生可能エネルギーとの比較検討もする必要があるのではないかという考えのもと、我が会派としてはエネルギー対策委員会メンバーが手分けして実際に現地に行って調査をすることを決意しました。

日本最大の地熱発電所は北九州空港から車で約2時間の山の中にありました。

担当者の話によりますと、地熱発電は再生可能エネルギーの中でも非常に安定性が高いということでした。しかし、土地の条件と、調査・発掘等にものすごい時間とお金がかかるという弱点を持つものでした。

また、実際に調査・掘り出しを長い時間かけて行っても、何も発見できないといったリスクも伴うとのことでした。

このようなことからも、首都圏ですぐに地熱発電を導入しようとしても難しいということが言えます。しかし、地面の中には可能性がありまして、地中熱利用ということであれば首都圏でも応用可能であるということが出来ます。地中は約20度前後と温度が1年を通じて安定しています。その温度を家の中に取り込むことが出来れば、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるというものであります。実際にそれを導入している家庭もごくわずかではありますがあるそうです。

今回の視察で再確認したことは、エネルギーはやはり一長一短であるということです。全てが万能なエネルギーはないということです。しかし、日本各地には各地の特性を活かした再生可能エネルギーがあります。これからも様々な可能性を比較検討しながら神奈川県に適したエネルギーの答えを出してゆきたいと思っております。

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プロフィール

斉藤たかみ

Author:斉藤たかみ
神奈川県議会議員(川崎市高津区選出)の斉藤たかみです。よろしくお願いいたします。

【最終学歴】
早稲田大学大学院政治学研究科修了

【所属委員会】
総務政策常任委員会
社会問題対策特別委員会
予算委員会(理事)

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