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「神奈川県議会における議員報酬削減に向けた協議の場設置の提案」

本日7月4日17時45分に我が会派、みんなの党神奈川県議会議員団は「神奈川県議会における議員報酬削減に向けた協議の場設置の提案」を竹内英明議長に提出しました。

【提出者】

塩坂源一郎団長・軽部和夫副団長・菅原直敏政調会長・斉藤たかみ筆頭政調副会長

<本提案の概要>
本県は今、平成24年度以降の予算編成において大幅な財源不足が見込まれており、緊急財政対策本部を設置するなど、大胆な行財政改革の必要性がある。
過去、県財政が厳しい状況に置かれた際は、本県議会では、議員が自発的に報酬の削減を行ってきた経緯があるが、それらも平成23年の改選と同時に効力を失い、現在では議員の報酬の削減は行われていない。
我々としては、この危機的状況を職員と共有し、県民に対して行財政改革に徹底して取り組む決意を示すためにも、早急に議員報酬の削減を行うべきと考える。

上記の趣旨のもと、「議長のリーダーシップのもと、早急に全会派の代表者による議員報酬削減に向けた開かれた協議の場を設置し、議員報酬削減の条例案を議会に提出する事」を求めました。

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【県民企業常任委員会(7月4日)】

【県民企業常任委員会(7月4日)】

【内容】

◆神奈川フィルハーモニー管弦楽団について(斉藤たかみ委員)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、新制度に基づく公益財団法人への移行を目指すために、ブルーダル基金を県民の皆様や、県内の法人の皆様に募っております。
そもそも、なぜこのように基金を募るような経営状態に陥ってしまったのか、という観点から、今後の活動についても質疑を行いました。今後は過去の失敗を見つめなおし、現代に合った取組みを推進し、より良い音楽を県民の皆様に提供できるよう要望をいたしました。

・なぜこのような経営状況に陥ってしまったのか。
・東日本大震災の影響について
・ホームページ上での寄付について
・新旧ホームページの相違点について
・高額寄付者に対するインセンティブについて
・イベント等への出前演奏について
・積立金が順調に推移していくと思うか?
・今後の取り組みについて

【社会問題対策特別委員会(7月2日)】

【社会問題対策特別委員会(7月2日)】

【内容】

◆若者の多重債務者対策について(斉藤たかみ委員)

数年前までは深夜番組のCMは消費者金融のそれで埋め尽くされていました。現在に至っては年収の3分の1までしか借りられないなど、貸金業法の改正が行われたことは承知しております。貸金業法改正後の影響、とりわけ若者の状況について質疑を行いました。

・県内における多重債務者の状況、とりわけ若者の状況について
・貸金業法改正後の影響について
・苦情相談「フリーローン・サラ金」についての詳細
・多重債務特別相談会についてプライバシーの問題や今後の取り組みについて
プロフィール

斉藤たかみ

Author:斉藤たかみ
神奈川県議会議員(川崎市高津区選出)の斉藤たかみです。よろしくお願いいたします。

【最終学歴】
早稲田大学大学院政治学研究科修了

【会派役職】
立憲民主党・民権クラブ議会運営委員会部会長

【所属委員会】
文教常任委員会
社会問題対策特別委員会

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