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文教常任委員会(6月14日)

文教常任委員会(6月14日)

◆セクハラ・アンケート調査について

教員が行為者となるセクハラ事案について

・セクハラ・アンケート調査を開始するに至った経緯について
・これまでの調査結果の概要と傾向
・セクハラの定義に対する生徒の理解について
・教職員が行為者の場合の被害の傾向
・行為者が特定され事実があった場合の対応について
・今後の教職員に対する研修・指導について

学校における教職員を行為者としたセクハラ防止のために、教職員の指導とともに、生徒が相談できる環境づくりも引き続き行うよう求める。また、セクハラ・アンケート調査は引き続き継続し、より効果的な取り組みとするよう検討を重ね、学校にセクハラの根絶に努めて頂くよう求める。

◆小・中学校における体罰の防止について

・本調査の詳細
・公立小・中学校の最近3年間の調査結果について
・政令市が本調査に加わっていない経緯について
・公立小・中学校の調査結果から見られる課題について
・その課題を改善し体罰を防止するための方策について

子どもに対し、だめなことはだめと厳しく教えることは大切であるが、うまく伝わらなかったからといって教員が力づくでの指導に走っては元も子もない。子どもたちに暴力容認のメッセージを伝えてしまうとともに教員との信頼関係を失わせるばかりである。ぜひ体罰ゼロを実現していただくよう求める。

◆インターネット上のいじめ対策について

・本県におけるネットいじめの認知件数の推移
・小学校から高校までのネットいじめが多くみられる時期について
・本県で把握している具体的事例について
・ネットいじめの傾向について
・ネットいじめ防止に向けた取り組みについて
・情報モラル教育について
・新たな取り組みについて
・「高校生によるSNS講座」における高校生や教員からの意見や感想について
・本県におけるネットいじめに対する今後の具体的な方向性について

昨年度、本県教育委員会が行ったアンケート調査によると、携帯電話を所有する中高生のうち、中学生の約7割・高校生の約9割がスマートフォンを利用しているとのことであり、中高生はいつでもどこでもインターネットに接続できる環境に身を置いているということになる。今後、ネットいじめも拡大していくことも懸念されるので、県教育委員会として他自治体の先進的な事例も参考にしつつ、あらゆる角度からのいじめ未然防止に努めていただくよう求める。
プロフィール

斉藤たかみ

Author:斉藤たかみ
神奈川県議会議員(川崎市高津区選出)の斉藤たかみです。よろしくお願いいたします。

【最終学歴】
早稲田大学大学院政治学研究科修了

【会派役職】
立憲民主党・民権クラブ議会運営委員会部会長

【所属委員会】
文教常任委員会
社会問題対策特別委員会

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